カテゴリー: 鉄道模型・英国型

3月から4月にかけて

コロナ猛る春、日常が日常で無くなるこの頃。
お出かけも出来ないとなると、必然的に模型を触る時間が増えていきます。

最近の新車

予約商品が続々と到着

HITACHI Class800/0 TEST LIVERY COACH PACK(Hornnby)

もはや、いつ予約したのかも定かではないClass800中間車セットがついに到着。

Cl
Class66 GBRf (Hattons) ※一番手前 奥2台はBachmann製品

お次はHattonsのClass66、こちらはもちろんSound仕様。
今更ながらEWS塗装の方も買えばよかった。Sound版は軒並み売り切れのようで。

レイアウト

レイアウト全景

エンドレス形式としては限界に近いサイズの我が家レイアウトですが、26m級であるClass800/0やAPT-Eも外周線なら走行可能。Class66やClass55なら内周線でも余裕で走行可能です。
予想外だったのは4-6-2配置の大型SLが、キャブ下にあるフランジレス車輪の関係で外周カーブポイント通過時にショートしていまうこと。カーブの通過性能自体は余裕で内周線でも走れるのですが、当レイアウトではポイントの開通方向に関わらず全線路が同じ極性で通電しているため、カーブポイントだと隣の線路に接触してしまうことが判りました。
ギャップを切るなりすれば、対策自体は可能ですが、まあ内周走れるのなら良いか…とも思っていたり。

駅部拡大

レイアウト最大の進捗は、やはり駅ホームの設置。
正確には両端部が未施工なので「一部」の設置ですが、やはりホームがあると無いとで雰囲気が大きく変わります。
急カーブ区間のため、車両限界をクリアするためにとんでもない隙間が生じていますが、まあそのうち「Mind The GAP」のシールなりステンシルなりを調達しましょうか。

新しいコマンドステーション

DSAir2

約10年前?にDCCに足を踏み入れて以来、Ecos2を唯一のコマンドステーションとして来ましたが、貸しレイアウトに行くたびにあのデカブツを抱えていくのは面倒だし、いつか壊すに違いないということで以前から新しいコマンドステーションを検討していました。
一度、Hornbyのe-linkが候補に挙がり、購入はしたのですが、アクティベーションや諸々でトラブルが続き放棄。それ以降はZ21を始め各社検討してきましたが、先日偶然亀屋さんでDSAir2を持参されている方に出会い、即座に「これにしよう」と決めました。

DesktopstationさんのDSAir2、その存在自体はかなり以前から知っていました。ただ、Ecosでさえ碌に使いこなせていない自分がまともに使える気がしなかったこと、なにより自分で組み立てる必要があること(完成品を購入するという選択肢もあったのに)もあり、候補から外していました。現物を見るまでは。

購入を決めたものの、当初は予算上4月以降に購入を予定していました。ところが、開発者のYaasanさんがご多忙のため販売を当面停止との報が入り、一度は機会を逸したものの、幸運にも時間限定の特別販売に滑り込むことが出来、今回の導入となりました。

購入から1週間、あれこれ組み立て方法や初期設定について下調べを行い、今日組み立てを実施。久々のハンダゴテに震える手を抑えつつ何とか無事組み立てを終えることが出来ました。その後、あれこれ試行錯誤はしましたが、組み立て開始から半日と経たずしてレイアウトで自由に使える状態へ。

とりあえず、半日使った感想としては、
「もっと早く手に入れておくべきだった」 に尽きます。ナニコレ超便利。

組み立て前に部品配置を確認中

これから

とりあえず、レイアウトの工事はぼちぼちと。
製作中のMetcalfeキットを仕上げるところから始めないと。

DCC関連としては、DSAir2とEcosの使い分けや各種機能に触れていきたい。

買い物はレイアウト用品メインにするつもりでしたが、昨今の配送情勢的に悩ましいところ。予約品ではHornbyのMk3客車(ScotRail)が発売される模様。

DSAir2持って貸しレイアウトに行きたいけど、いつになるやら。

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2月

今年は暖かい冬だと思っていたら、2月に入って近畿もそれなりに冷え込むようになりました。真冬の冷たい空気と穏やかな陽射しはどちらかと言えば好きな方なのですが、しばらく天気が崩れそうですね。

近況

転居して以降、自宅の1室を模型部屋として占拠しているのですが、転居当初は不要となっていたこたつ座卓を作業机にしていました。

ところが、今冬からこたつが復活することとなり座卓は別部屋へ移動、代わりにやってきたのは子供用のミニテーブル。仕方なくしばらく縮こまって作業していましたが、先日やっと新しい作業机を導入しました。当たり前ですが、ちゃんと座って使える机があると何をするにも捗りますね。

これまでの作業机

車両

新車なし。いくつかpre orderを追加したくらい。
今後2年間くらいの発売・購入予定を表にしているのですが、結構な数なので取捨選択が重要になりそう。

模型

1月後半から2月にかけては専らMetcalfeのカードキット製作に精を出していました。Settle/Carlisle線の駅設備が中心ですが、その他積みカードとなっていた建物を順次製作中。twitterでも書いたのですが、Metcalfeのキットはどれも魅力的であり、なおかつ作りやすいため平日夜にちょこちょこと進めるには最適です。

レイアウト

予定では駅ホームの製作を進めるつもりでしたが、注文していたポイントマシンが到着したため急遽そちらに変更。

今回採用したのはDCC ConceptsのCobalt iP digitalです。

注文自体は昨年末までにDCC Concepts公式から済ませていましたが、残念ながらメーカー在庫切れ。しばらく注文したことも忘れていましたが、1月後半に入ると「近日在庫復活予定だから決済してね」とメールがあり、2月に入って(何の発送連絡も無く)突然届きました。

デコーダとポイントマシン一体型の製品は初めてのため、今回は試験も兼ねて所要数の半分である6packを注文。一昨日から早速動作テストを行い、実際のレイアウトへの組み込みを進めています。

基本的なことは、The Nameless cityさんの過去記事を見て予習していましたが、実際製品を触ってみて判ったのは、素晴らしく使いやすく便利な製品だということ。単にポイントを切り替えるだけなら迷う要素が全く無いのがとても有難いです。

昨年、レイアウトの線路を敷設する際に、未定ながらいつかはポイントマシンを設置することを見越して、Pecoの各ポイントピン穴可動範囲に合わせて10mm弱の長孔を空けておいたのが功を奏し、線路は一切弄らずに取り付け出来ています。

そういえば、数行前で線路を弄らずに~と書きましたが、正確にはPecoポイントの固定ばね部分の除去は実施しています。調整してやれば固定ばねを残したままでも転轍可能なのは確認しましたが、切り替え音(パッチン!)からさよならすることにしました。まあCobaltもそれなりに音(ジジジジ…)はするのですが。

Ecosに作成したレイアウトプラン サイズに対してポイントが多い?

本レイアウトには12か所のポイントがあるので、追加の6packを注文して全ポイントDCC化を引き続き進めていきたいと思います。

その他のあれこれ

近日中に子供を連れて貸しレに行くことになり、Nゲージを久々に引っ張り出しました。実家に置いていた段ボールを開けると、出るわ出るわ大量のバスコレ、しかも全て京都市内で観られるバス会社ばかり。10年ちょい前の自分が何を考えていたのか今となっては判りませんが、とりあえず多すぎ。

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Hornby TTS SounDecoder Class66/67

先日、嵯峨の日本鉄道模型ショウin京都で、メディカルアートさんから購入したHornbyのTTSサウンドデコーダーを取り付けました。

 

Class60


Class60へのデコーダー組み込みは非常に簡単です。
ボディを外してデコーダーを差し込み、デコーダーと基板が触れないように絶縁してあげるだけ。
スピーカーも所定の位置にぴったり収まります。

 

Class67


こちらは一つだけ手順が増えます。

ボディを外してデコーダーをソケットに差し込むのは当然おなじですが、デコーダーのソケットは車体上面側、スピーカーの格納場所は床下なので、一旦デコーダーとスピーカーを繋ぐケーブルを切断する必要があります。

切断したケーブルは床板の穴を通し、再度結線するだけなので、本当にひと手間増えるだけなのです。

 

 


最近新規購入するSL/DLは基本的にサウンド機にしているのでご予算的にあまり数が増えないのですが、それでも所有車両が100両を超えたみたいです。

次は収納スペースの確保に向けたDIYをしないと。

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Beyer Garratt 2-6-0 0-6-2


メーカー heljan
(hattons限定)
型番 266210
購入時期 2014.7 購入店 hattons
車番 75033 塗装/仕様 BR Black(Lightly weatherd)
DCC ready(8pin) 超個人的評価 9/10 欲しいと思ったら買うべし。
コメント HeljanとHattonsによる、史上初?のプラ量産品英国型ガーラットです。
実車はLMSによって石炭重量貨物用として1927/1930年に33両製造され、1958年に引退しました。残念ながら保存車はありません。ウェザリング仕様と年代(国有化前・国有化直後・末期)によって多種類が発売されましたが、購入したのは1948~51年の国有化後仕様。

私は実車について知識が薄いため、ただ「格好良い!」と勢いで購入した訳ですが、価格相応の価値はありました。巨大な関節型蒸気がカーブで身をくねらせて走る姿は何とも来るものがあります。

元々日本型に比べて配管や補機が露出していない英国型蒸気はモデルにしてもシンプルな印象ですが、本形式の場合はキャブ後方に設けられた炭庫?部分の複雑かつ独特な造形と、他の英国型蒸気同様シンプルなボイラーが一両に同居しており、美しさを競った本線旅客用機関車とは異なる「機械」としての力強さを感じさせてくれます。
足回りは単純に通常の蒸気を2倍しており、模型は実車同様に(前部水タンク+足回り)+(ボイラー部+後部水タンク+足回り)の大きく2分割された関節機です。そのため持ち上げる際は前部と後部をそれぞれ保持しないと首が折れてしまいます。慎重に扱うに越したことはありません。

付属品は取り換え用カプラーのみで、購入者がやることはデコーダーの取り付け程度です。
ウェザリング済みVerも複数製品化されているので、開封後即石炭貨物列車の先頭に立たせても違和感なしだと思われます。製品名の通り私が購入したのはLight Wethered仕様ですが、本当にうっすら汚してある程度なので、言われなければ気づかないかもしれません。

税込約£200と、単体のサウンド非搭載プラ製車両としては非常に高価な部類ですが、「蒸気が好きな人」「変わった車両が好きな人」「大きいは正義」等の方々にとっては購入して損はありません。サウンドデコーダーも他社から出ていますので、見ても良し、走らせても良しですね。

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4MT 4-6-0


メーカー hornby 型番 R2955
購入時期 2012.5? 購入店 タムタム尼崎店
車番 75033 塗装/仕様 BR Black
DCC ready(8pin) お勧め度 6/10
メモ 偶然訪れたタムタム尼崎店(青木移転前)でワゴン入りしていたもの。
初めて購入したSLです。
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